Above the clouds

アイリッシュフィドルとコンサティーナを弾いています。日々の気付きやイベントのことなどを書いていきます。

2016-01-01から1年間の記事一覧

アイルランド7日目<ゴールウェイ>

次の日は朝から時間があったので、ちょっと遠出しようと思って海沿いをひたすら歩き、ソルトヒルというところまで行きました。 ソルトヒルはお金持ちが好みそうなリゾート地という感じ。 これといって観光するようなところもなかったのだけど、イタリア料理…

アイルランド6日目<ゴールウェイ>

次の日はエニスを朝出発し、ゴールウェイに向かう。 ゴールウェイバスステーションに到着、さっそくホステルへ行き荷物を預け、町を散策する。 ゴールウェイはメインストリートにパブやらお土産屋さんやら各種のお店が集中している。 セッションは夕方からな…

アイルランド5日目<エニス>

5日目は昼間はエニス街中をうろうろ。 おしゃれなカフェでまったりしたり、街中のお店を見て回ったり。 夜になってからが本番。 この日も色んなパブを見て回りましたが、なかなかお気に入りのセッションに出会えず、結局昨日と同じBrian Kelly'sというパブに…

アイルランド4日目<エニス>

4日目は朝からバスでドゥーリンからエニスまで移動。 着いてからはエニス中心部にあるホステルまで1kmほど歩いて移動。 まだ昼前だったこともあり、人はまばら。 ホステルに荷物をあずけたら、適当にぶらぶらする。 アイルランド音楽をやっている人の中では…

アイルランド3日目<ドゥーリン>

3日目はモハーの断崖へ。 ドゥーリンの村から歩いていけるっていうから歩いて行ったのだが、遠い遠い…。 片道8キロ、往復16キロを海沿いの細道です。 確かに歩いている人はぽつぽつといるけど、普通はバスじゃないかなぁ。 広大な土地、長く続く崖。こん…

アイルランド2日目<ドゥーリン>

2日目はダブリンからバスエーランでまずはゴールウェイまで。 ゴールウェイは昼食を食べただけで、そのままドゥーリンへ向かう。 ドゥーリンは東京でアイルランド音楽のワークショップを受けたときに、参加者の方から「そこのセッションは良いよ!」という…

アイルランド1日目<ダブリン>

羽田空港からエールフランスでパリ経由でダブリンまで。 羽田夜発→ダブリン朝着の便だ。 パリでの乗り継ぎも含め、かかった時間は17時間25分。 やはり10時間以上乗っているのはきつい。特に足が痛くなる。 そして機内食は案の定まずい。 機内食は食材を過度…

アイルランドから帰ってきました

アイルランドから帰ってきました! 海外にツアーとかではなく1人で行くのって初めてでした。 それにこれまで韓国とトルコしか行ったことなかったので、英語を喋る国も初めてでした。 英語は特別得意なわけではありませんが、なんとかなるだろうと思って行き…

アイリッシュが合うお店とは

さて、もう8月なのでアイルランド行くまでもう半月も無いですね。ドキドキ。 夏の時期、アイルランドに行かれる方多いみたいですが、結構長期に渡って行かれている人もいて、みんな仕事とかどうしてんだろう…と疑問が湧いてきます。学生なら分かるけど(とは…

アイルランド旅について

8月のアイルランド旅行のスケジュールが大体決まりました。 ちょっと前までフラーキョールが行われるエニスで宿を取るのは半ば諦めていて(取れても高いし…)他にも行きたいところがあったし他の地域で宿をとって、ふらっとエニスにも遊びにいければと思って…

セッションなどで演奏されるいわゆるTraditional Irish Musicは知らない人が聞いたら何だか似たような曲ばかりだし、なかなか面白さが分からない音楽かもしれないなと思います。 でもたくさん色んな曲を聞く中で、徐々にそれぞれの曲の細かな部分に他の曲と…

素朴な響き

最近、録音を聞き返したり他の人の演奏を聴く中で、もうちょっと楽器の素朴な響きを大事にした音の出し方をしたいと思うようになりました。 他の楽器と合わせたときにも、もっと自然に馴染むような。 Winifred HoranやFrankie Gavinのようにしっかり弓の圧力…

独特な表現を生み出すボウイング

自分のリールの演奏の録音を聞き返すと、どうもスイングが単調でつまらなく感じたため、改めて色々と他の人の演奏を聴いてみると、意外なところにアクセントが入っていたり、上手く抑揚をつけていて表現豊かな演奏をしているように感じました。 そこで思った…

シュリーブ・ルークラ

英語で書くとsliabh luachra。相変わらずこの地方の英語は読めないけど。 このシュリーブ・ルークラの音楽はコークやケリーなどアイルランド南部の音楽ということですが、最近興味があり色々聞いています。 先日は東京で行われたNordic Celtic Party2016とい…

木弓とカーボン弓

私は木の弓とカーボン弓の2つを持っているのですが、どう使い分けたらいいものか分からず、これまではてきとうに交互に使っていました。 最近それぞれの弓の特性が少し分かってきました。 木の弓はよくしなる。なのでわりとはっきりスイングをつけて演奏する…

個性的なフィドラーさん

音楽を演奏する人は、○○さんみたいな演奏がしたいとは誰でも思ったことがあるでしょう。 私もことあるごとにFrankie Gavinの話題を上げていますから…。 しかし特にアイリッシュというジャンルでは、その誰々みたいな演奏が出来るということは評価されること…

kevin/赤嶺さんのワークショップを終えて

kevinさん、赤嶺さんのセッションワークショップ楽しかったです。 受付後、始まる前に少し時間があったもんだから、早速赤嶺さんらとセッションタイム。 もうこの辺から、割と緩い感じのワークショップになりそうな予感が(笑) 良い意味で。 ワークショップが…

kevin ryanさんのワークショップ

お盆前後で1週間くらい休みが取れるのでアイルランドに行きたいと思っていますが、その時期はアイルランド音楽の祭典であるフラーキョール2016と重なることもあり、かなり宿が取りづらいようです。 特に開催地はクレア地方のエニスというところで、私はゴー…

ケープブレトンの音楽

最近、ケープブレトンの方の音楽(スコティッシュが多いですね)にちょっと興味がわいてきています。 分かりやすく華やかな曲が多い印象で結構好きな曲が多いです。 Natalie Macmasterさんは以前から知っていましたが、最近友人がWinston Scotty Fitzgerald…

最近の練習のポイント

①音がぶれないよう弦に弓の圧力はある程度かけるが、力まないように。 特にアクセントの部分は弓のスピードを上げて、音量を上げる感じで。 ②アクセントでない音の発音がはっきりしないときがある。 ゆっくり、テヌート気味に弾くようにする。 ③上げ弓でのア…

ダウンアクセントとアップアクセント

フィドルは弾き方は自由なので、ボウイングも人それぞれです。 たとえば私はダウンのときにアクセントをつけることを前提にボウイングを考えますが、アップのときにアクセントをつける奏者の方もいます(すべてのアクセントがそうではありませんが)。 そう…

Mouth Organ

お久しぶりです。 仕事が忙しく、帰宅後は疲れてうたた寝する日々が続いていますが、練習はちょくちょくと続けてはいます。 最近は曲をたくさん覚えるというよりは、好きな演奏家の録音の中から好きな曲を一つ二つずつ自然と弾けるようになるまで練習して…そ…

似たリールの曲

あけましておめでとうございます。 どうしても冬は寒くてコタツから離れられなく、練習も疎かになってしまい…記事の投稿も久しぶりになってしまいました。 さて、最近非常に似ていてややこしい以下の2曲をようやく覚えました。 ・Lucy Campbell(reel) ・B…