Above the clouds

アイリッシュフィドルとコンサティーナを弾いています。日々の気付きやイベントのことなどを書いていきます。

演奏動画

久しぶりに演奏動画を録ったのでここにも残しておきます。 こういう風に自分の演奏を客観的に聴いたり見るの上達のためには大事だと思うんですけどね、全然やってなかったのでまた時々やっていこうかな。 1曲目:Morning Thrush(reel) Seamus Ennisの父親のJ…

Seán sa Cheo

なんとまた2年ぶりの投稿。また時々記憶の整理のために書いていきたいと思います。 さて、アイリッシュをしている人はどこぞやで聞いたことがあるのではないかという「Seán sa Cheo」というリール(未だに読み方がよくわからない。ショーン・サ・キョーだっ…

セッションの楽しみ

お久しぶりです!実に2年半ぶりの投稿。 大分音楽から離れていましたが、今年入ってちょっっとずつ再開しています。 ただ以前ほどアイリッシュに熱はないかもしれない。それは生の良い音楽に触れられてないかもしれんけど。もともと音楽やってたけどアイリッ…

最近の録音

家にいる時間が増えたことを良いことに、覚えてみたかった曲など色々練習して録ったりしています。 ちょっとずつ上げていければと思います。 www.youtube.comPadraig O'keefe&Denis murphyバージョン。 Aidan conolly&Andrea Palandriが同じくやってる動画…

家でまったり

昨今の情勢もあり、外出を控えています。 当然セッションも中止になり、人と弾ける機会が減ってしまったので、ネットに演奏動画上げてみたり、ネット上でコラボしてみたりとか色々してるのですが、うーん、それはそれで楽しいけど違うんだよなあ感が強い。 …

FisdaN行ってきた

先週末は長野でFisdaNというセットダンスのイベントに参加していました。 土曜の朝から日曜の夜まで、しかもその次の月曜も祝日ということもあり、2泊3日で行きました。 すごく楽しかったです。というのはダンスもそうなんですが、夜はセッション参加したり…

チューニング変えてみる

知人に作ってもらったバイオリンなんですが、大きくて音の通りが悪いこともあり最近めっきり外では使ってないのですが、たまに家で遊んでいます。 チューニングを下げた方がボディがちゃんと響いてくれる気がするんですよね。 たとえばこれ1音半下げチューニ…

軽く鋭く弾く

昔の音源聴いてると、メロディーの中でしっかり前に出てくる音と、後ろの方で鳴ってる感じのする音(要所要所の音をつなぐ経過音みたい感じ)があるのに気づきます。 最近の録音だと割と一つ一つハッキリと弾く人が多い印象あるけども、私はハッキリと音量差…

Battering in Tabata

先週末はケーリーでした! どれくらい来てくれるのかな…と不安だったところたくさんいらっしゃり3セット組むことが出来ました。 良かった、楽しかったという感想もいただいたし、演奏もダンスと合わせてる感あって楽しかったです。 今回はバンドメンバーも変…

2020年おめでとう

あけましておめでとうございます。 毎年初詣に行っておみくじを引いていまが、今年は数年ぶりの大吉でした。良い年にしていきたいですね。 新年一発目は好きな音源の紹介です。 知人から教えてもらったのですが、動画はその音源の一部です。1960年代のアイル…

2019年振り返り

2019年も終わるので、一年の振り返りを。 転職活動、転職とかでばたばたっとしていたので音楽関連は去年よりもちょっと寂しい。 <1月> ・初江古田セッション ホストとしては初めて。色々な方をゲストに招いて色々な試みをした。貸し切りということもあり落…

もやもや

珍しく1か月も空いてしまった。 最近セッションに行く頻度も減ってしまった。今行ってるのは近所でやってる少人数セッション、友人同士で集まってやるクローズドセッションくらいだ。積極的に行かないのは家で弾けるからっていう環境的なことも多少はあるん…

おすすめセット(Reel)

Richard Dwyer's Reel / Paddy Kelly's Reel www.youtube.com Richard DwyerはCork出身のAccordinst、Paddy KellyはEast GalwayのFiddler。 1曲目はRichard Dwyer本人の録音もあって凄く好きだが、Joe Burkeも良いですよね。 Joe burkeはそのうち聴こうと思…

Irish Traditional Music Weekend2019

先週末はIrish Traditional Music Weekend2019でした。 東海から関東にかけて台風が直撃のため交通も止まるというので参加も諦めかけましたが、新幹線が動く金曜日中になんとか名古屋に移動し、参加することができました。関東の方が被害が大きそうというこ…

Seamus Ennis

イーリアンパイプスって好き嫌いが結構分かれる楽器なのかなあと思います。音がとげとげしかったり、音量も一定だから人によっては一本調子に聞こえたりすることもあるし、セッションだと音量が大きすぎて他の音をかき消してしまったりとか。 しかし私は最近…

Dylan Foley

最近のフィドラーで好きなのはDylan Foleyさんです。 The Yanksというバンドでも活躍中のお方。 表現力の多彩さ、音のダイナミクス、ボウイングのなめらかさ、素晴らしいです。 こういうガツンとした演奏もたまにはしたいんですよねー www.youtube.com

コンサ強化期間

しばらくぶりですが元気です。 先日、アイリッシュ仲間とカラオケ行ってきました。アイリッシュ仲間と行くのは初かな!なかなか変な感じ!楽しかったです。私はほとんどJ-POPしか歌わないんですけどね。 その前はアイリッシュ仲間に誘われてボードゲーム会に…

私の初アイルランド

今年もこの時期アイルランドに行く方がいらっしゃいますね。楽しそうです。フラーが行われるドロハダはお祭り騒ぎだとは思いますが、特に初めて行かれた方には何かしら良い出会いがあったら良いなとは思います。音楽だけではなくてね。 さて、私が行ったのは…

Barndanceのススメ

Barndanceの曲が好きでセッションでも結構弾きます。 と言ってもレパートリーは多くないのでいつも決まったものを。 Hornpipeと同じようなリズムなので何が違うの?と言われることも良くあるリズムなのですが、私的にはBarndanceは歌ものって感じです。曲の…

Good&More

今の仕事ではその仕事の性質上、相手の良いところを見ようと心掛けることが多いです。もちろんその人にも課題もあるのですが、それを悪いところとして捉えるというよりはこうすればより良くなるよというくらいの認識です。(こういう捉え方をGood&Moreと言っ…

ケーリーの踊る方

最近、ケーリーでセットダンスを踊っています。 4月に初めて練習会に参加し、5月に実戦、それから2~3回ほどケーリーに参加しています。 もともとダンスは興味がなく、伴奏はともかく踊ることはないだろうなあ…と去年は思っていましたが、3月にケーリーの伴奏…

たまに昔の録音を聴く

これまでのセッションやライブはかなり録音しているので、HDDの中の録音ファイルも大分増えてきました。 時々自分の演奏の録音も聴き返したりするのですが、今よりも昔の演奏の方が良いなと思うときが結構あってなかなか落ち込みます。 特にアレンジのストッ…

しっくりくる/こない

人と合わせられないのってつまり単純に自分が下手だと思っていたのですが、一方で相手のリズム感がすごくしっくりきて、あまりこちらも頑張る必要なく合わせられる人っていうのも居るなあというのが最近感じたことです。 もちろんどんな人とであっても何回も…

レパートリーをどう増やす?

最初の頃はレパートリーを増やそうと思ってセッション定番曲が載ってる曲集などを使って曲を覚えて、覚えたものをメモに書いたりしていました。 いつごろからかそういう覚え方はしなくなって、好きなミュージシャンがやっている音源から曲を覚えるようになり…

Concertina reel

Concertina reelというリール。 定番チューンでありながら、タイトルにもなっているコンサーティーナで弾くのが難しいというのがよく話題になります。 基本はDのキーですが、しかし無理に弾くよりも、2つキーを下げてCのキーで弾く方が断然弾き易いしそれで…

多聴と精聴

色んな人と演奏したりセッションに参加するということをやっていくためには、たくさんの曲を知っていたり色んなスタイルがあることを知っている方が良いので、色んなものをたくさん聴くことが大事なのは間違いないのだけど、一方で自分のキャパシティの問題…

Irishtune.info

irishtune.infoというサイトはよく曲を調べるのに使っているのですが、最近友人に新しい機能を教えてもらいまして。 ここでユーザー登録してフレンドユーザーと繋がっておくと、お互いにプレイリストに登録した曲を見ることが出来て、そのうち共通の曲をサー…

どんな音楽をやりたいか

アイルランド音楽でどんな演奏をしていきたいか、どんな音楽環境を作っていきたいかについては、今のところこれも好きだしあれも好きだしという感じで固まっていないのですが、基本的には伝統的なスタイルを学んでそれを大切にしながら、新しいものも取り入…

セッションの雰囲気にのまれる

アイルランドでセッション参加したとき、まず最初に感じるのがテンポはえー!っていうことじゃないでしょうか。 そんなセッションに入ると否応なく自分も速く弾かなきゃと思ってしまう。 そして自分に曲出しを振られたときも、ついその流れで練習したことも…

アイリッシュセッションに伴奏楽器が入ることについて

アイルランド音楽はメロディーだけでも成り立つし、セッションはメロディーのユニゾンだけでも成り立つので、慣れない伴奏楽器の奏者(打楽器も含む)にとってセッションに参加することはなかなか大変だろうなあと思います。 伴奏者が入ること自体を嫌がる参…