Above the clouds

アイリッシュフィドルとコンサティーナを弾いています。日々の気付きやイベントのことなどを書いていきます。

余裕をもって弾こう

「その曲を弾ける」と言うレベルに達するには結構努力が必要だなと感じます。

ただ覚えた音源のままのメロディーを弾くだけなら、それはただ音を出しているだけ。

特に速いテンポで弾いているときにそうなりがちで、それをやってしてしまった後は何だか凄く空しい気持ちになる最近です。

ある程度、メロディーラインやリズム(強弱や抑揚)の工夫が出来る余裕をもったスピードで弾くことが大事かなと思っています。

 

今まで私が参加した東京のセッション(実際は東京に限った話ではありません)は速いテンポのところが多く(それは技術的に上手な方が多いという意味もありますが)、上記のようにゆとりをもって弾くことが出来るところが少ないです(ないわけではない)。

自分が曲出しするのであれば自分の弾けるテンポで弾けば良いので良いのですが。

とりあえず自分がホストでやるセッションはゆとりを持ったテンポで弾くようにしたいと思っています。

エアーでないアイリッシュはダンス曲と言われますが、歌うようにメロディーを弾きたいという思いが強くあります。