Above the clouds

アイリッシュフィドルとコンサティーナを弾いています。日々の気付きやイベントのことなどを書いていきます。

Sonoraライブへ

久しぶりにSonoraのライブに行ってきて、余韻に浸りながら記事を書いています。

前回行ったのが1stアルバムのPremiereのレコ発だったので3年前ですね。うわー…。(光陰矢…)

今回も楽しみました。私がコメントするのもおこがましいのですが何が良いかって、それぞれの曲のメロディーに合ったノリとテンポで歌うように表現豊かに演奏されてるところです(頑張ってまとめるとこういう感じ^^;)。

勢いのあるジグ、またはゆっくり歌うようなジグ、リールもテンポの変化があるし、それに応じて弾き方も変わる。エアーは一つ一つの音が丁寧で何か情景が見えてきそうな雰囲気のある演奏。

基本的にはユニゾンでメロディーを弾く。これはトラディッショナルなスタイルだけれど、そこに程よくハーモニーのアレンジが入ったり、ギターとバウロンのお二人がより抑揚を引き立たせるアレンジや、聴き手をおっと思わせるようなコードだったり、リズム(アクセント)の変化を付けられてて、同じメロディーの繰り返しでもずっと聴いていられる。

私はやっぱり色々アイルランドの音楽を聴いていくうちにアレンジされたバンド演奏よりは、ソロやディオくらいの少人数のシンプルな演奏に惹かれていくようになったのだけど、Sonoraは今でも良いなあと思う数少ないバンドで、みんなにオススメできます。