Above the clouds

アイリッシュフィドルとコンサティーナを弾いています。日々の気付きやイベントのことなどを書いていきます。

Irishtune.info

irishtune.infoというサイトはよく曲を調べるのに使っているのですが、最近友人に新しい機能を教えてもらいまして。

ここでユーザー登録してフレンドユーザーと繋がっておくと、お互いにプレイリストに登録した曲を見ることが出来て、そのうち共通の曲をサーチすることが出来るのです。

これ、一緒にセッションやライブなどで演奏する仲間と使うと結構便利そうだなと思いました。

持っているアルバムを登録する機能もあるので、相手の聴いているアルバムを参考にしたいときも便利ですね。

私はよく弾く曲と弾きたい曲と覚えたい曲をとりあえず登録していっています。

フレンド募集中です。→マイページ

どんな音楽をやりたいか

アイルランド音楽でどんな演奏をしていきたいか、どんな音楽環境を作っていきたいかについては、今のところこれも好きだしあれも好きだしという感じで固まっていないのですが、基本的には伝統的なスタイルを学んでそれを大切にしながら、新しいものも取り入れトライしてみたいという感じです。

昔の人たちもきっと常に色々考えながらより良いものを作っていこうという思いで様々な挑戦をしていたんではないかと想像します。

自分たちがそういう昔の人のスタイルに近づこうとするだけだと、〇〇っぽいねと言われるだけだと思うので(いや、そういう真似て学ぶのもかなり大切なことは分かっていますが)、より良いもの、より魅力的なものを作っていこうとするならば、それこそ昔の人がやっていたように色々挑戦していくことも必要でないかなと思っているところです。先の長い話です。

セッションの雰囲気にのまれる

アイルランドでセッション参加したとき、まず最初に感じるのがテンポはえー!っていうことじゃないでしょうか。

そんなセッションに入ると否応なく自分も速く弾かなきゃと思ってしまう。

そして自分に曲出しを振られたときも、ついその流れで練習したこともない速さで弾き始めて失敗するという…。これ私もやってしまいました。

 

アイルランドに限らず日本のセッションでも、セッションホストによってテンポや雰囲気が違う(静かとか賑やかとか)し、あとは会場の音の響きの違いなどもあり、なかなかその場その場で合わせていくっていうのは大変なもの。

まだ私も上手く適応できてないなあと感じることも多いです。

なので自分で曲出すときはリラックスして慣れた速さで弾くようにはしています。

 

これは他の人のセッションに参加する場合でしたが、自分がホストでセッションをやる場合は最近はそのときどきのメンバーによって速く弾いたり遅めに弾いたり、弱く弾いたり強く弾いたり、結構弾き方を変えてるなあと気づくことがありました。

安定感が無いようでそれがはたして良いのか悪いのか分かりませんが、セッションはお互いに歩み寄って音を合わせていくというものだと考えると、こういうのもありなのかなあとも思ったり。それにやっぱり参加しやすいセッションはそういうところがあるかな、と他の人のを見ても思うこの頃です。