Above the clouds

アイリッシュフィドルとコンサティーナを弾いています。日々の気付きやイベントのことなどを書いていきます。

セッションの雰囲気にのまれる

アイルランドでセッション参加したとき、まず最初に感じるのがテンポはえー!っていうことじゃないでしょうか。

そんなセッションに入ると否応なく自分も速く弾かなきゃと思ってしまう。

そして自分に曲出しを振られたときも、ついその流れで練習したこともない速さで弾き始めて失敗するという…。これ私もやってしまいました。

 

アイルランドに限らず日本のセッションでも、セッションホストによってテンポや雰囲気が違う(静かとか賑やかとか)し、あとは会場の音の響きの違いなどもあり、なかなかその場その場で合わせていくっていうのは大変なもの。

まだ私も上手く適応できてないなあと感じることも多いです。

なので自分で曲出すときはリラックスして慣れた速さで弾くようにはしています。

 

これは他の人のセッションに参加する場合でしたが、自分がホストでセッションをやる場合は最近はそのときどきのメンバーによって速く弾いたり遅めに弾いたり、弱く弾いたり強く弾いたり、結構弾き方を変えてるなあと気づくことがありました。

安定感が無いようでそれがはたして良いのか悪いのか分かりませんが、セッションはお互いに歩み寄って音を合わせていくというものだと考えると、こういうのもありなのかなあとも思ったり。それにやっぱり参加しやすいセッションはそういうところがあるかな、と他の人のを見ても思うこの頃です。