Above the clouds

アイリッシュフィドルとコンサティーナを弾いています。日々の気付きやイベントのことなどを書いていきます。

Irish carnival Vol.2

先日は大阪のアイリッシュ・カーニバル(Irish carnival)Vol.2に遊びに行ってきました。

前回は去年12月に初めて開催され、今回は2回目ということです。

主催のhataoさんたちとは以前もセッション・ライブでご一緒し、その際はとても良い経験をさせていただきました。

また一緒に演奏したいと思っていたし、関西の方ともセッションでご一緒したかったので、ようやく叶いました。

3F建ての会場で1Fでは終日フリーセッション、2Fではライブとレベル別セッション、3Fではワークショップ。最後はセットダンスとケーリーも有りという色々な要素が詰め込まれたイベントでした。

この形式は今回初で、運営の方々もどんな形にしていくのが良いのか色々と試行錯誤してらっしゃる様子です。

3回目以降があるのならまた楽しみにしたいなと思ってます。

 

フリーセッションはレベルが高かったですね。遠巻きに見てるものの参加できない方もポツポツいたようで、もっと多くの方と一緒に演奏出来たら良かったなぁと思いました。ホストが居ないのも難しいですよね。

下手でも演奏できなくても良いのだとか、セッションの中に入ってただ聞くだけでも良いのだと割り切ってしまえると楽しめるのですが。一緒に演奏できないなら入るべきじゃないと思ってたら、そりゃ入れないかも。

 

ところでこのイベントのためにhataoさんがチョイスされた曲集がメジャーな曲がバランス良く入っててとてもオススメ。

Irish carnival vol.1

Irish carnival vol.2

こちらでも新しくセッションに来る人がいたらこの辺から曲をチョイスしていこうかな。

彩り豊かに

昨年から時々、氷見の紅茶屋さんにてセッションをしています。

氷見市寒ブリなど魚がおいしいことで有名なところですね。

いつもフィドルコンサティーナの2人で気ままにやっていますが、最近ハープ&笛吹きさんが遊びに来てくれるのでまた雰囲気が変わって楽しくなってきました。

この間はコンサティーナ弾きさんが学生時代に使っていたというマンドリン(フラットでない方)を持ってきたので試しにそれをやってもらったり(気を抜くと昔のクセでトレモロで弾きそうになるそうだ)、紅茶屋さんにあるミニピアノで伴奏もどきをつけてみたり、カホンでリズムを刻んでみたりと、色々実験的な遊びをやっています。

個人的には昔からピアノをやっていることもあるので、ピアノ伴奏をそれらしく弾けるようになりたいなと思っていたり。

ちょっとずつ輪を広げていきたいところです。

アイルランド7日目<ゴールウェイ>

次の日は朝から時間があったので、ちょっと遠出しようと思って海沿いをひたすら歩き、ソルトヒルというところまで行きました。

ソルトヒルはお金持ちが好みそうなリゾート地という感じ。

これといって観光するようなところもなかったのだけど、イタリア料理店で食べたパスタはアイルランドに来てから食べた料理の中で一番おいしかったです。

それをいつも行っているパブのマスターに言ったら笑われましたけど(笑)

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夕方になってからは今度はTig Coiliでセッションを聞いてました。

その日はスコティッシュセッションだったのかな?アイリッシュではないセッションのようでした。

そんなこともあるんですね。

セッションを静かに聴いている東洋人が珍しかったのか、途中隣に座っていたおばちゃんに熱心に話しかけられ、仲良くなった末、連絡先を渡されました…。

 

夜はセッションではなく、聖ニコラス教会でコンサティーナ奏者であるコーマック・ベグリーのコンサートに行きました。

前半はハープ奏者の女性の演奏、後半がコーマックの演奏でした。

コーマックはサイズの違う多数のコンサティーナの使い手で、おもちゃのようなちっちゃなコンサティーナから、ずっしりとしたベースの音が鳴る巨大なコンサティーナまで演奏してくれました。

彼の演奏は彼の穏やかな見た目とは違ってちょっと荒々しい感じもあり、でもそれもかっこよかったです。

途中は話し手の綺麗なお姉さんがダンスで参加するなど、聴きどころ、見どころの多いコンサートでした。

総じてとても良かったので、次回ゴールウェイに行く機会があればまた参加したいところです。

コンサートの出演者を見ると、Mareka+Junjiのお二人もときどきここで演奏してらっしゃるようでした。

 

次の日はダブリン空港まで戻り、帰路につきました。

旅行記はこれで終わりです(長かった)