Irish Traditional Music Weekend 2018でした!
はい、Irish Weekend2018が終わりました!
名古屋の方にとって1年に1回の大イベントかと思いますが、私にとっても特別なイベントになりつつあります。
そこにある音楽の質の高さ、まとまり感はなかなか他では体感することのできないものです。
それぞれの参加者はみな個性的で好みも違うはずなのだけど、セッションではみなが共同作業で一つの音を作っていく感じ、といったら良いのでしょうか。
本来はセッションってそうなのだろうけど、なかなかそういうセッションには出会えない。
このメンバーだから出来るのかな?名古屋だから出来るのかな?などと考えたりもするのですが、多分どっちもなんですよね。
そうそう個人的に一番心を打たれたのは、グッズデザインやセッション風景を描いてらっしゃる川瀬 成美さんが本格的に奏者の絵を描くようになった理由についてお話されたことです。
以前はただ何となくセッションなどで弾いている奏者の絵を描いていたのだけど、実際にアイルランドに行って、見て聞いてすごく良かった奏者のCDを帰国してから聞いてみたら、全然その人の感じ(人柄)が録音からは全然伝わらなくてすごく悲しくなったのだそう(だから今はそのCDを聞いてないとか…)そういうことがあってから、そのときの感じを記録に残したいという思いで集中して奏者の絵を描くようになったそうだ。
そんなことがあったとは。ちょっとうるっと来るお話。
まあ絵に限らず、音楽してるみなさんもきっと色々な思いで演奏されてるんだと思うんですよね。そういう話も聞いてみるとなかなか感動できるかも。
きっと色々な熱い思いを持った人が集まるイベントだから、Irish Weekendはこんなに楽しく魅力的なのかもしれません!ということでまとめさせていただきます。
私も東京でこういうあったかい場が作れるように頑張ります。