知らない曲も楽しみ
先週は京都のウッドノートセッションへ。
18切符の鈍行電車で5時間半かけて…
とても良かったです。また行きたい。
住友さんと山口さんが以前富山にいらっしゃったときに行ったライブではほとんどが知らない曲。今回のセッションも多くが知らない曲。
知らない曲を聴くのは行ったことのない土地に旅するみたいで楽しいです。
アイリッシュをやっていくほどに自分の好きな音楽が見えてきて、そこからこういった音楽がこんな人たちによって演奏されてきた、その人たちはこういう土地でこんな生活をしていた、というところまで知識が広がっていくのですよね。
私なんかはまだ入り口。ようやく好きな音楽が見えてきたくらい。
誰が演奏していたとかは曲によっては分かるけど、どんな人だったかなんてほとんど知らない。
でも同じ曲を繰り返し演奏していくと、気になってくるのですね。
それは他の人から「それ何て曲?」とか「どこで覚えたの?」って聞かれたときにちゃんと答えられるようにしていたい、という気持ちもあるからですが…
そんなことを考えると一生をかけて追及しがいがある音楽だなあと思うのです。