Above the clouds

アイリッシュフィドルとコンサティーナを弾いています。日々の気付きやイベントのことなどを書いていきます。

二つのポイント

昨日も友人とフィドルってちょっと練習しないと下手になるよねって話をしてたのですが、そうなんですよね。

音程もそうだし、音の出し方、弓の操作性もしばらく弾かないでいると悪くなります。

そういうところを考えると根気のいる楽器だなあと思う。

 

個人的にフィドルは特にこれが出来てないと全てがダメになるというものがあって、それが音程と音の出(で)だと思います。

まあこれ自分が出来てないので課題としている二つではあるのですが、音程が悪くて、音がちゃんと鳴ってないと、いくら技術的に優れたことをしていてもそれが台無しになってしまうところがあると思います(あくまで私はそう思う)

二つがちゃんと出来てようやくスタートラインに立てるというか、そこにきてようやくこういうノリの演奏をしようとか、ここをこういうアレンジでみたいなことを考える段階に行けるのではないでしょうか。

まあとはいえね…この音程と音の出というもの、ちゃんと出来るようになるまでが大変でね。出来るまで曲を弾かないとか言ってたら何年、何十年も曲弾けなくなっちゃうので曲を弾きながら同時にこういう基礎的な部分も意識していくって感じが良いんでしょうかね。