Above the clouds

主にアイルランド音楽で使われるフィドルを勉強中です。日々の気づきなどを書いていきます。

セッションであえて一緒に演奏しないこと

先日知人が、上手いミュージシャンとセッションで一緒になった場合、隣で弾くのはもったいない。それよりは観察に徹してそのミュージシャンから色々なものを盗みたいということを言っていて、ああそういう風に考える人もいるかと気づくことがありました。

確かに他のミュージシャンと一緒に演奏していても他の人の演奏を見たり、音を聞いたりすることはそれなりに余裕がないと難しいことだと感じます。

覚えたての曲やうろ覚えの曲を弾いているときや、速いスピードになんとか合わせようとしているときも自分の演奏に手いっぱいになっているかもしれません。

そういうときは下手に演奏に加わらず、他の人の演奏を注意深く見て勉強するのが良さそうです。

しかし、ある程度弾きなれている曲であったり、それなりにセッション慣れした人であれば、自分が弾きながらでも他人を観察することは出来るのではないでしょうか。

自分が弾きたい弾きたい!という欲求を持ちすぎると自分の音しか耳に入らないだろうから、常に他人の音を聴くという意識を持つことでしょうか。

独奏じゃなくてセッションですからね。これ自分に言い聞かせているんですが。

 

それはともかく、上手いミュージシャンのいるセッションで自分も一緒に演奏することもとても大事じゃないかなと思っています。それは一緒に演奏することで、その曲のうねりだったりノリを体で覚えることができるからです。

ダンス音楽だから特にでしょうか?このジャンルの「上手い」というのは正確に音を出せるとか、綺麗な音を出せるとかではなくて、ノリを出せるということだと思いますし。