英語で書くとsliabh luachra。相変わらずこの地方の英語は読めないけど。
このシュリーブ・ルークラの音楽はコークやケリーなどアイルランド南部の音楽ということですが、最近興味があり色々聞いています。
先日は東京で行われたNordic Celtic Party2016というイベントで、現在アイルランドより来日されているMikie O Sheaさんのワークショップにも参加してきました。
彼もこの地域のフィドラーさんです。
この地域の音楽でよく使われる楽器はフィドル、あとはボックス、フルートも少々?
ポルカやスライドの曲が多いのが特徴。
この地方の弾き方では音の後ろにアクセントをつけるように弾きます。
ポルカが一番分かりやすいんだけど、ジグ(スライドも)も他の地方の弾き方と比べると6/8の3つめと6つめの音を長めに、少しアクセントをつけて弾いているようです。
私がフィドルを始めたばかりのころ、Matt Cranitchの教本で練習していたのですが、彼もこの地方のフィドラーということもあり、その影響を受けて私も知らず知らずのうちにシュリーブ・ルークラっぽい弾き方をしていたようです。
動画中で流れている曲はLow Polkaという曲。
重弦も多用していますね、これだけ大人数で弾くとノリがかっこいいですね。
これを聴くとポルカを弾くような感覚でジグも弾いているんじゃないか?という気がする。