Above the clouds

主にアイルランド音楽で使われるフィドルを勉強中です。日々の気づきなどを書いていきます。

アクセントをつけるボウイング練習

滑らかな演奏をするために、またしっかりとした音を出すために弓の毛を弦にしっかりと引っ掛けて弾くことは大事です。

その上でアクセントをつけるには二つのやり方があると言われています。

一つ目はアクセントのときに弓の圧力を強めること。

二つ目は弓の動かすスピードを速くすること。

アイリッシュの世界では後者の方が一般的という話を聞いたこともありますが、特に厳密な決まりはないようですし、両方をバランスよく取り入れていいのではと思っています。

 

こちらのフランキーの演奏がわかりやすいのですが、アクセントのところだけ圧力を強めること(弓のスピードも上げていますが)で、弓の毛と弓の竿の部分の距離が縮まっていることが良くわかります。

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以前フィドルの先輩に教えてもらったもので効果的だなと感じているボウイングの練習があります。

それは一音一音細かく弓を返さず、なるべく一弓を長く使い多くの音を弾くようにする。

その中にアクセント(スイング)を加えていくという練習です。

音がスラーで繋がっているので、弓を返すことによってアクセントをつけることができません(私の場合はダウンボウイングでアクセントをつけることが多いですが)。

ですので上記の動画ように弓の圧力もしくは弓のスピードでアクセントをつけるしかありません。

やってみると結構難しく、すごく練習になってるなぁという感じがします。

また一弓を長く使うためには最小限の動きで、ちゃんと音を出さないといけないので、芯のあるブレない音を出す練習にもなるでしょうし、各々ボウイングのクセがあると思いますが、そのクセから脱却する練習にもなるそうです。