Above the clouds

アイリッシュフィドルとコンサティーナを弾いています。日々の気付きやイベントのことなどを書いていきます。

おすすめセット(Reel)

Richard Dwyer's Reel / Paddy Kelly's Reel

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Richard DwyerはCork出身のAccordinst、Paddy KellyはEast GalwayのFiddler

1曲目はRichard Dwyer本人の録音もあって凄く好きだが、Joe Burkeも良いですよね。

Joe burkeはそのうち聴こうと思いながらあまり聞けていない奏者の一人です…。

 

Paddy kelly'sの方はDaisy fieldというタイトルもある。また、別曲だと思うがTommy Coen'sともめちゃくちゃ似ていて非常にややこしい。。

アコだとAで弾いているけど、フィドルだとGのキーで弾くことが多いだろうか。こちらはKevin crehanというFiddlerの録音もあるのですが、それが好きです。

なかなかみんなで一緒に弾きにくい曲ではあるかな、とは思いますが覚えたい2曲。

Irish Traditional Music Weekend2019

先週末はIrish Traditional Music Weekend2019でした。

東海から関東にかけて台風が直撃のため交通も止まるというので参加も諦めかけましたが、新幹線が動く金曜日中になんとか名古屋に移動し、参加することができました。関東の方が被害が大きそうということもあり、早めに東海に行けたのは良かったかな。東京に居たとしたら家で一人だったし、不安も大きかったでしょうね。しかしながら同じような状況で、北から東から西から多くの強者が集まりました。ほんとみんなすごいよね…。とはいえ本来参加する予定の方々の中にはいらっしゃることの出来ない方も大勢おり、色々な方とお話もしたかったですが、叶わず残念なところもありました。まあしょうがないことです。もちろんお馴染みのメンバーとはお話も出来て良かったです。

 

今回はホストセッション2つとミニコン参加をしました。

セッション1つはいつも東京で一緒に弾いているアコ弾きの仲間との名古屋初セッションでした。いつもは2人でゆるゆるっとやっているセッションですが、今回のイベントは音楽にのめりこんでいるかなり濃ゆいメンバーが集まっていて、一番最初のセッションだったこともあり、緊張感があり、割とピシっとやった感じ。アコが引っ張る若々しい元気のある感じになったんじゃないかなあと思います。楽しかったです。

も一つのセッションは名古屋のフルートの友人とのセッション。東京⇔名古屋の距離があるので頻繁に一緒に演奏できるわけでもありませんが、ここ数年回数も重ねて大分慣れてきたかな~。定番曲もいくつかあるものの二人とも会うたびに新しい曲をやりたがるので、毎回刺激があってなかなかオモシロイ。そして私も毎回会うたびに演奏スタイルも変わっているかと思う(より自由にやらせてもらってる)ので、たぶん合わせる相手は大変だろうなあ、と思いながら…。

 

ニコンの方はフィドル/ギターの相方とのデュオで参加。全く合わせておらず準備不足感が強かったのですが、とりあえず自分に出来るのは聞いて楽しくなるような演奏をすることかなーと思ったのでそこだけ意識しました。こちらもかなり自由にやらせてもらった感じ。ライブやりたい!っていう気持ちは普段余りないのですが、やったらやったで楽しい。やりたい演奏を思い切り出来る感じが気持ちいい。セッションは他の人に合わせるという意識が強いので、控えめに弾いているのかもしれない。また来年も余裕があれば出来たらいいかな。来年色々どうなってるかな~。

Seamus Ennis

イーリアンパイプスって好き嫌いが結構分かれる楽器なのかなあと思います。音がとげとげしかったり、音量も一定だから人によっては一本調子に聞こえたりすることもあるし、セッションだと音量が大きすぎて他の音をかき消してしまったりとか。

しかし私は最近結構好きな楽器です。奏者によるんですけど、Seamus ennisは好きでパイパーの中では一番よく聴いてます。音量一定なのにリズミカルなんですよね(フィドルのリズムの参考にもなると思います)、そして遊び心があって聴いてて楽しい。普段のセッションではあまり彼の話が通じないので割と周りの人で聴いている人は少ない印象。とはいえ私も一部の曲を繰り返して聴いているくらいで詳しくはないのですが…

 

これ好きです。5パートのデリーホーンパイプとクックーズネスト。

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