Above the clouds

主にアイルランド音楽で使われるフィドルを勉強中です。日々の気づきなどを書いていきます。

P.J. Hayes & Martin Hayes

P.J. Hayes & Martin HayesのThe Shores of Lough Graneyというアルバムにはまっています。

Martin HayesはソロアルバムやDenis Cahillとのデュオのアルバムで聞いたことありましたが、メロディーを引き立たせるためゆっくり大胆な強弱をつけて弾いていて、もっとノリノリな音楽を聴きたい(盛り上がってくるとノリノリなのですが)自分にとっては何回も聴き返すものではなかったのですが、最近Tulla ceili band(Martin Hayesも参加)のアルバムを聴いてはまって、それでP.J.Hayes(Martinの父親ももっと聴いてみようと思って、上記のアルバムを買ったところドハマリしてしまいました。

 

全体的にTullaの演奏ほど速くはないのですが、一定のテンポで終始ふわっふわっとしたアイリッシュ独特のうねりが感じられる気持ちの良い演奏です。

デュオだからよりノリが引き立つということもあるのだと思います。

この間来日されていたPat O'connorさんとも近しいものを感じます。

夏なので活発です

気になっているところはとりあえず行っとこう!

ということで7月は東京と京都のセッションへ、8月は滋賀のキャンプ参加予定です。

そろそろ18切符使えるということもあるので、関西方面には行きやすくなります。

しかし北陸新幹線通ってから県内がJRじゃなくなったので、関東の方には安く行きづらくなったなぁ…(´・ω・)

 

先日は名古屋から知人がこちらのセッションに遊びにきてくれ、楽しかったです。

イニシュア島では年1回開かれるバウロンフェスティバルというのがあるのだそう。

100人を超えるバウロン奏者が集結するという。凄まじそうだな…。

みんなバウロン持って船にのって島に渡る姿を想像したらなんか面白かったよ。

他にもこれまで興味持たなかったバウロンの叩き方のこととか、オススメのミュージシャンの話、名古屋の私の知らないセッションシーンやミュージシャンについて、ゴールウェイ色の強い福岡のセッションのことについてなど興味を掻き立てられるお話をお聞き出来ました。

最近一緒に演奏する仲間がブズーキやコンサティーナを弾くので、それらの楽器も興味持つようになりましたが、自分がやらない楽器からも色々と勉強になることがありますね。

そういえば昨年来日されていたフルートのKevin Ryanさんは床にぽーんぽーんと玉をついて跳ね返るようなイメージでロールを弾いているみたいで、そのイメージをフィドルでも使えないかなぁと練習中です。ロール苦手。

 

参考にしているフィドラーさん

ボウイングの面で参考にしているフィドラーさんたちです。

 

Matt Cranitch

フィドル始めたての頃、The Irish Fiddle Bookという教習本で練習しました。

シンプルで分かりやすいボウイングです。

 

・Winifred horan

弓を細かく切ってガシガシ弾くスタイル。

弦に対して強烈な圧力をかける。アグレッシブ(顔もちょっと怖い)。

 

・Frankie Gavin

脱力して楽そうに弾いているけど、弦に対してしっかりとした圧力が掛かっていてとても存在感のある音。

腕を大きく動かす必要はない。手首の動きだけでしっかりとした音が出せる、のだそう。

弓を細かく動かして、たくさんの音を放り込んでくる。ダブルストップも多用。

 

・Kevin Burke

流れるようなボウイングで音の繋ぎが非常に滑らか。

主にアップボウイングでアクセントをつける。

 

・Charlie Lennon

弓をゆっくり動かしたり速く動かしたりして、音の強弱や表情を作っている感じがとても巧み。

歌うように弾くとはこういう演奏を言うのかな。

 

・Paddy Cronin

規則性の無いようなボウイング(に見える)で、最初見たとき度肝を抜かれた。

強いスイング感で一音一音の迫力がすごい。

 

最近気になっているフィドラーさん

・Aidan Connolly

裏ノリの強調の仕方がとても気持ちよい。

体全体でノリを作っているような感じ。

 

・Claire Egan

スラーを多用する省エネボウイング

のっぺらな演奏にならないのが凄い。ノリがしっかりが出ていて一音一音はっきりしている。